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終活ってどんな活動?具体的な4つの終活で、人生の最期を楽しむ!

終活イメージ 終活

近ごろ、よく耳にする終活とは?
言葉のフレーズから、なんとなくその活動はイメージできますが、具体的に一体どんな活動の事を言うのでしょうか?

今回は、最近「終活」に興味を持ち始めた方に向けて、「終活とは?」をテーマに、いったいどんな活動で、具体的にどのように進めれば良いのかを徹底的にご紹介します!

この記事を読んで学べる事
  • 終活とは何かを理解できる
  • 終活の具体的な活動「エンディングノート」がわかる
  • 終活の具体的な活動「遺言状」がわかる
  • 終活の具体的な活動「お葬式やお墓」について学べる
  • 終活の醍醐味が理解できる

終活とは、終わらせることではなく、始めることなのです!

日本の高齢化が叫ばれて何十年も経ちますが、平均寿命が長くなったことで第2の人生を充実させたいと思う方が多くなりました。

しかし年齢を重ねれば重ねるほど「死」と向き合う機会が増え、様々な現実に直面します。

今まではタブーとされていた「死」を意識した行動も、今は逆に残りの人生を豊かにするために必要な『終活』と呼ばれるようになりました。

残りの人生を豊かにする、終活とは、一体どのような活動なのか?どうして『終活』は残りの人生を豊かにするのか?

今回は、人生において最も大事な活動とも言える『終活』についてご紹介していきたいと思います。

そもそも『終活』とは何なのか?『終活』が持つ意味とは?

人生には、様々な活動があります。

就職先を見つけるために頑張る就活、幸せな家庭を見つけるために頑張る婚活、赤ちゃんのいる生活を目指す妊活…

どれも共通していることは、ある目的に向かって前向きに頑張っているということです。

では、『終活』とは何を前向きに頑張るのでしょうか?

それは、残りの人生を豊かに過ごせるように前向きに頑張ることなのです。

「死」は昔から不吉なことであり、特に平均寿命が短かったことも手伝って、「死」と向かい合うことはタブーとされてきました。

しかし高齢化社会が進み、平均寿命が伸びている現代において、「死」と向かい合う機会が増えてきました。

終活は『人生の終わりについて考える活動』の略とされ、およそ10年前に書籍や映画で世に広く認知されるようになりました。

流行語大賞で『終活』がトップテン選出されたことで、ぐっと身近な存在になったのです。

人生の終わりを考えることは非常に後ろ向きなイメージがありますが、実はその逆で、今までの人生を振り返りながら、余生を充実したものにするためにやりたいことや成し遂げたいことを再認識するという重要な意味を持っています。

自分の死を客観的に捉えて、自分の人生の最後をしっかりと飾れるように準備する機会になるわけです。

では、具体的にどのような活動があるのか、順番にご紹介していきましょう。

終活①:自分のことを記す

1つ目の終活は、「自分のことを記す」ことです。

具体的には、エンディングノートに自分のことを記し、これまでの人生を振り返っていきます。

想い出に浸るのも一興ですが、今までお世話になった家族に残したい情報を記したり、自分がこれから受けることになる医療や介護などの希望を記しておくのも重要です。

エンディングノートに書く内容は特に決まっておりませんので、今までの自分の歴史を記し、周りの大切な人に知ってもらうことも可能です。

自分が死ぬまでにやりたいことを記しておくと、いつか周りの誰かが叶えてくれるかもしれませんね。

終活②:家族へ遺す言葉を記す

エンディングノートと同じ記すことなのですが、こちらは遺言状です。

主に遺産相続のことを記すことになるわけですが、エンディングノートとは異なり遺言状は法的効力を持っています。

そのため、遺言状を残す際は弁護士に相談するようにしましょう。

中途半端な遺言状を残してしまったがために、残された家族が醜い争いを繰り広げてしまうことも起こりえますから、しっかりと責任を持って対処したいところです。

弁護士に依頼する場合は、ある程度の作成期間が必要で、費用も発生することになりますので、注意が必要です。

終活③:自分の死を伝える人を決める

自分が死んだ時、誰にそのことを知ってもらい、またお別れをしたいのかを決めておくのも立派な終活の一つです。

具体的には「お葬式」の準備を進めることになりますが、周りの家族が戸惑うことがないように、事前に誰を呼ぶのか、どのような葬儀にするのかを決めておくことをお勧めします。

終活④:自分が眠る場所を決める

自分が眠る場所を決める、つまりお墓を決めるということです。

お墓は墓石だけでなく、眠る場所にもお金がかかります。

今はお墓に関する費用を積み立てるサービスがあるので、元気なうちに調べておくのも手かと思います。

終わりを考えるからこそ、残りの人生が輝くのです!

子どもの頃の記憶の中に夏休みの思い出があるかと思いますが、どうして夏休みはあんなに楽しかったのでしょうか?

理由は簡単で、「8月31日」があったからです。

夏休みはとても長いお休みなのですが、心の片隅には「8月31日で終わってしまう」という気持ちが常にあったはず。

有限だとわかっているからこそ、今を全力で楽しみ、最高の思い出作りをしようと思うわけですね。

そういった意味で捉えると、夏休みは人生の縮尺と言えるかもしれません。

人生も有限であり、いつかは終わりが来ます。

いつか来る終わりを嘆くのではなく、いつか来る終わりとしっかりと向かい合い、残りの人生を豊かに過ごせるように努める。

これこそが、『終活』の醍醐味と言えるのではないでしょうか。

『終活』を始めるのに遅すぎることも早すぎることもありませんので、是非一度『終活』について考えて頂ければ幸いです。

「終活とは?」のまとめ

いかがだったでしょうか?
今回は、最近「終活」に興味を持ち始めた方に向けて、「終活とは?」をテーマに、その活動内容、具体的な進め方をご紹介しました。

終活応援.net」では、皆様の終活をこれからも応援していきます。

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