エンディングノートが無料で配布されているって知ってましたか!?
今回は、無料配布されているエンディングノートの代表的な3つの入手経路とそのメリットデメリットを詳しくご紹介します!
この記事を読んで学べる事
- 無料配布のエンディングノートについて理解できる
- 自治体で無料配布しているエンディングノートの特徴がわかる
- 葬儀社で無料配布しているエンディングノートの特徴がわかる
- 終活サイトで無料配布しているエンディングノートの特徴がわかる
- 代表的な3つのエンディングノートのメリットデメリットが理解できる
エンディングノートは無料配布されている
一体どのようなエンディングノートなのか、誰がエンディングノートを配っているのか?無料のエンディングノートはどんな質なのか?
今回は、無料配布されているエンディングノートについてご紹介していきたいと思います!
無料で配布されているエンディングノートとは?
エンディングノートとは、自分の残された人生を豊かに過ごすために記した、人生の終活の一環として使われるものです。
エンディングノートに書く内容に決まりはなく、何を書いても自由なのがエンディングノートの素晴らしさなのですが、その一方で自由度の高さに「何を書いたら良いんだろう…」と困ってしまう方も少なくありません。
そこで、是非ご活用いただきたいのが、インターネットや自治体で配布されているエンディングノートです。
配布されているエンディングノートは、葬儀社であったり、自治体の福祉課であったりと、その道のプロが作っている事が多いです。
何より無料で貰えますから、買ったり自分で作ったりする必要がないというところも、おススメしたい大きな理由の一つです。
今回は、一体どんな種類があって、どこで貰えるのか?などといった無料配布されているエンディングノートについてのご紹介をしていきたいと思います!
無料配布①:自治体が配布しているエンディングノート
エンディングノートは、お住まいの自治体が無料配布している場合があり、その場合は主に市役所の窓口で入手することができます。
ただ窓口で入手する場合、数に限りがあったり、無料ではなく有料であったりするので、事前に市役所に問い合わせて頂くことをお勧めします。
他にも「窓口のある市区町村に在住している方」や「何歳以上の高齢者の方」など、様々な条件を付けている窓口もありますので、要注意です。
エンディングノートはまだ高齢の方が書くといった認識が一般的であり、残念ながら40代や50代の方は条件を満たさない恐れがあります。
また、窓口までいかなくても、お住まいの市区町村の公式ホームページからダウンロードできるサービスを行っている場合もありますので、一度チェックしてみても良いかなと思います。
エンディングノートに書かれている項目についてですが、自治体によって多少の違いはあれど、
- 自分のプロフィール
- 家族のこと
- 自分史
- 介護、延命治療、葬儀
- 遺言、財産
- 大切な人へのメッセージ
以上の6項目はどの自治体のエンディングノートでも、だいたい項目としては揃っています。
無料配布②:葬儀社が配布しているエンディングノート
自治体の他にも、葬儀社でもエンディングノートの無料配布を行っています。
ただ葬儀社の場合は、エンディングノートは郵送での配布となります。
葬儀社が配布しているエンディングノートは、どの葬儀社であってもノートの内容は充実しており、充実度でいうと自治体のエンディングノートよりも上です。
無料とは思えないくらい高品質に仕上がっていますので、しっかりとエンディングノートに書き記しておきたい方にとっては、とてもおススメできるエンディングノートと言えます。
しかし、そんな葬儀社のエンディングノートにもデメリットがあります。
それは先ほど説明した通り、配布方法が「郵送」であることです。
ダウンロードもできる世の中で、わざわざ費用がかかる郵送を使っている理由は、ズバリ『住所など連絡先を手に入れたいから』です。
郵送でエンディングノートを送ってもらう際に、必要な情報として名前、年齢、住所、連絡先などを入力する必要がありますので、個人情報との引き換えにエンディングノートを貰うといった構図となります。
最も、葬儀社に興味がある場合は、個人情報が知られたところでダメージはないかと思いますので、そんなに気にする必要はありません。
もし、まだ葬儀社に興味がない場合は、エンディングノートを郵送してもらうかどうか、慎重に検討して頂ければと思います。
無料配布③:終活サイト関連による無料ダウンロード
最後にご紹介するのは、終活サイト関連による、無料ダウンロードです。
インターネットの終活関連サイトでは、エンディングノートを無料でダウンロードできるサービスを行っている場合があります。
どれも無料であるため、気軽にダウンロードできるのが良いですね。
葬儀社のように個人情報を入力する必要はありませんし、無料で貰うための見返りのようなものもありません。
しかし、エンディングノートを無料でダウンロードさせてくれるということで、何かしらの見返りを求められます。
見返りはサイトによって千差万別なのですが、エンディングノート制作支援のサイトであれば有料オプションを勧められたり、個人でやっているような終活サイトの場合は使った感想を求められたりバラバラです。
デメリットとしては、無料ダウンロードということで、質があまり高くないという点です。
ただエンディングノートの練習用としては十分価値がありますので、用途がしっかりしていれば問題はないかなと思います。
エンディングノート無料配布版のメリットデメリット
大きく分けて3種類のエンディングノートの無料配布をご紹介しましたが、どの無料配布にもメリットとデメリットがありました。
無料ということで、ある程度のデメリットには目をつぶる必要があるかもしれませんが、メリットがデメリットに勝った場合には是非積極的にご活用頂ければなと思います。
「エンディングノート無料配布」のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、無料配布されている代表的な3つのエンディングノートについて、その特徴やメリット、デメリットをご紹介しました。
エンディングノート無料配布版を上手に活用して、豊かな人生設計を行って頂ければと思います!
「終活応援.net」では、皆様の終活をこれからも応援していきます。